「あなたたちのお話は聞かせていただいたわ。」
びっくりして俺たちが後ろを振り向くと、ビキニの若いおねえさんが立っていた。
おねえさんはスタイルが抜群で右のおっぱいがボインで、左のおっぱいもボインで、両方でボインボインだった。
おまたのあたりはモリンモリンで、俺たちはモッコリンだった。
太陽を背中に受けておねえさんは、迷うことなく海に走り出し飛びこんだ。
泳ぎだすと俺たちが投げたカンフーシューズのあたりで潜り、浮き上がったときには、4つのカンフーシューズ、つまり2足を両手に持って上がってきた。
海からあがってきたおねえさんは、
「お礼にはおよばないわ、宝物は大切にするのよ。」そう言って北島康介のように頭を振って耳から水をだした。
俺たちは本当にびっくりしたがお礼を言った。
しばらくおねえさんと話をした。そしておねえさんは海の家でカキ氷をおごってくれた。俺はイチゴ味を頼んだ。
パーフェクトな夏だった。青春の夏だ。2度とこんなパーフェクトな青春の夏は来ないだろう…・フォーエバー。
俺たちは、漢にはなりそびれた。
しかし、この夏俺達は大きく成長した。
そう俺達の中国拳法の夏だった。

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