俺たちがカバンから取り出したもの、それはカンフーシューズ2足だった。
美しくよみがえる思ひ出。
友達と技をカケアッテ遊んだ時にいつも俺たちを守ってくれていたカンフーシューズ、とても軽くて飛び上がって塀の上に飛び乗った。
俺達の命だった。
俺は漢ながらに号泣しながら海にカンフーシューズを投げた。
勉強のできる友達もカンフーはしなかったが、もう1足のカンフーシューズを海に投げた。
カンフーシューズは一度海に浮かんだ。
そして、少しづつ沈みはじめた。
すると信じられないことが次に起こったのである。
次回へと続く
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